KOCCHA KE FEST
(こっちゃけふぇすと)とは?

本祭は、秋田市や地元企業様など、たくさんの温かな御支援を頂きながら開催する、秋田の新収穫祭です。
「秋田の農業を中心とした、明るい未来の可能性を大胆に描こう」という想いのもとに誕生しました。
収穫体験・トラクター体験・新鮮なSENTE野菜のBBQ・調理講座・出張健康美容ブース・パネルディスカッション・音楽演奏など、
彩に満ちた各種イベント企画が盛りだくさん。

体で感じて、舌で味わって、心を動かして。

「今日のひらめき」と「明日のきらめき」がギュッと詰まった、秋田の新たなる一歩なのです。

​生産者と消費者

「生産者と消費者が繋がる場」としての収穫祭。農業という活動のイメージを地域社会に明るく示し続けます。

食育効果

「地域に根差した体験の場」としての収穫祭。収穫体験や食育講義を通じて、正しい食の在り方をお届けします。

世代間の交流

「世代間の交流の場」としての収穫祭。秋田・四ツ小屋地域から広がるヒト・モノ・コトの活性を創出してまいります。

異業種との連携

「異業種の連携の場」としての収穫祭。農業という基軸を中心に多様な職種が循環する、豊かな文化世界を目指します。

体で感じる収穫体験

トウモロコシ畑の「もぎ取り収穫体験」。このような実地体験は「想い出」と共に、深く心と体に刻まれる印象効果を生み出します。その印象値を上手に活用しながら、加工品や化学品にあふれた現代の食社会で軽視されがちな、食育活動への流れを作りたいと考えています。

舌で味わう新鮮経験

SENTEの土壌研究によって生み出された、比類のない大地の恵み。どんな言葉よりも明白に、その味わいが、SENTEの道のり、農業の明るさ、そして大地の神秘を証明してくれます。新鮮な作物を味わう貴重な経験が、参加者の皆様にとって大きな食の糧になる事でしょう。

心を動かす相互交流

本祭名称の由来は、秋田弁の「こっちゃ、け(こっち来て)」。地域・世代・異業種が交流できる場を創り出す視点も重視します。農業という軸を中心としながら、​ヒトとヒト、モノとモノ、コトとコトの輪を大きく繋げていく。地域に眠る大きな力を呼び覚まして、エネルギッシュな循環を紡ぎ出します。

第1回KOCCHA KE FESTの様子

第1回の成功を経て、
第2回へ次なる一歩。

2020年8月10日、「第1回こっちゃけふぇすと」開催を終えまして、とても大きな手ごたえがあったと感じています。高齢化・過疎化に悩む秋田各地域のウィークポイントを払拭するような、大変活発な交流と活性が生まれています。特に嬉しかったのは、子供たちの真剣み溢れる、そして明るい反応です。収穫体験では、子どもたちが興味深そうに土に触れ、作物を採り、それを実際に食べるというイベントを通じ、「農業ってこんなに面白いんだ!」「食べ物を土から育てるという事を知って良かった!」「食事の大切さを知った!」という喜びの声が飛び交いました。

本祭は「継続と向上」という本質的なテーマを有します。一過性のイベントではなく、継続してイベントを育てる、という感覚が必要です。今後も多くの方の協力を仰ぎながら、地道な構想を重ね、夏の収穫祭・秋の収穫祭・冬の雪祭など、次の一歩へと繋げていきたいと考えます。世代と世代を繋げる場所、コミュニティとコミュニティを繋げる場所、問題と解決を繋げる場所、そして、何より現在と未来を繋げる場所。そうした「クロスポイント」としての機能性を強化していく事で、四ツ小屋地域や秋田全体が抱える高齢化課題、農業が抱える後継者課題やブランディング課題、日本の現代社会が抱える世代間格差や異業種連携など、包括的な課題へ積極的に取り組んでまいります。

地域が元気になり、笑顔が広がれば、また新しいことに挑戦するエネルギーが生まれる。その逞しい地域活性の循環を生む力が本祭「こっちゃけふぇすと」にあると、確信をしております。秋田発の同イベントが、農業業界全体、日本全国、また世界にも羽ばたけるような存在になりますように!今後も、皆様のお力添えを、何卒宜しくお願い申し上げます。